山本 薫
INTERVIEW

毎日小さな喜びを積み重ねられる、チームで働く楽しさを感じられる仕事

公共施設 清掃サブリーダー

山本 薫

どのような仕事をされていますか?

公共施設の日常清掃のサブリーダーとして15名ほどのスタッフとともに働いています

私たちが日常清掃を担当している施設は、8階建と10階建の2つの建物を合わせて床面積が約3万平方メートルあります。建物内の他に、外回りの清掃もあり、すべての清掃をお任せいただいています。

スタッフ各々の適性に合わせて、フロア清掃、トイレ清掃、水回り清掃など担当を振り分け、仕様書に基づいて毎日清掃にあたります。執務室の清掃は、夜間に行うため夜間清掃専門のスタッフも5人ほど勤務しています。

私は、スタッフの勤務管理や仕事の割り振りを行いながら、清掃の業務も行ないます。清掃する範囲が広いため大変さもありますが、チームで働くことの楽しさを感じられ、それを共有できる仲間がいる良い職場です。

どんなことを大切にしていますか?

誰かに見られていなくても誠実な仕事をする心を大切にしています

日常清掃は人が見ていないところで、一人で作業することも多い仕事です。

誰かに見られていなくても誠実な仕事をする心と、誰かに見られているときには、いつでも胸を張れるような作業姿勢を求められていると常に考えています。その2つをいつでも併せ持って仕事に取り組めることを理想として、日々の業務に取り組んでいます。

「やりがい」はどんなときに感じますか?

清掃後はその場所がすごくきれいになる、
自分の仕事の結果が見える業務だというところ

清掃の業務には、汚れたものを取り除く仕事が結構あります。「嫌だな」と思う方も多いことかもしれません。しかし、清掃後はその場所がすごくきれいになる、自分の仕事の結果が見える業務です。私は、きれいになること自体に喜びを感じます。この業務は、そのような小さな幸せが毎日積み重なっていく仕事だなと思います。
私は、そんな仕事がとても好きです。

今後、どんなことを目指していますか?

資格取得も視野に入れながら、誠実な仕事を続けていきたい

清掃の仕事には、特に必要な資格はないのですが、自分の技術や知識を証明したい場合には「ビルクリーニング技能士」や「建築物環境衛生管理技術者」「清掃作業監督者」などといった資格もあります。私も将来的には学んで、仕事に生かしていきたいなと思います。

とてもきれいに清掃を行った後は、その場所に清々しく神聖な空気が流れるような気がするんです。市役所はありとあらゆる方が来る場所ですから、すべての人に気分良く利用していただけるよう、誠実な仕事を続けていきたいと考えています。

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