「最近、エアコンの効きが悪い」「エアコンの風がカビ臭い気がする」、そんなお悩みはありませんか?
業務用エアコンは定期的なフィルター清掃が必要で、それを怠るとさまざまな問題が発生します。
梅雨の時期はエアコン内にカビが発生しやすく、特に注意したいものです。
営業部の林が、エアコン清掃の重要ポイントについて解説します。
業務用エアコン清掃の適切な頻度
オフィスビルでは、多くの場合に天井埋込型のエアコンが設置されています。
建物の規模が大きく、清掃には脚立が必要なため、エアコン清掃は当社のようなビル管理会社に依頼するのが一般的です。
エアコンフィルター清掃の頻度は少なくとも年2回程度で、清掃時期として多いのが、冷房を使い始める前の4月頃と暖房を使い始める前の10月頃です。
学校の教室のような人が集まる空間や、公衆浴場の脱衣室のような繊維汚れが多い場所などは特に汚れやすいので、高い頻度でエアコン清掃を行うことをおすすめします。
清掃しないことで起こる問題
エアコンの清掃を怠ると、次のような問題が起きる可能性があります。
● エアコンの性能の低下
● 電気代の増加
● エアコンの故障
● エアコン内のカビの増殖
● 送風時の悪臭の発生
● 健康への影響(アレルギーや咳など)
当社でもビルオーナー様から「冷房を入れているのに、なかなか部屋が冷えない」といったご相談をいただき、調査をすることがあります。
これらの原因として考えられるのは、次の2つです。
① エアコンのフィルターが汚れていて目詰まりしている
② エアコンそのものが故障、あるいは老朽化している
①の場合は、フィルター清掃に加えて、内部洗浄を行うことで改善する場合があります。
②については、冷媒ガスの漏れなどで、修理が困難な場合は入れ替えの検討が必要です。
いずれの場合も、そのまま使い続けると効率が悪いだけでなく、健康に悪影響をおよぼす可能性があります。
そのため、異変に気付いた場合は、できるだけ早くビル管理会社に調査を依頼することをおすすめします。
まとめ
定期的なエアコンのメンテナンスは、エネルギー効率を維持し、電気代の無駄を防ぎます。
また、エアコンにかかる負荷を抑えることで、設備寿命の延長にもつながります。
当社では現場を確認し、ビルオーナー様からお話を伺ったうえで適切な清掃をご提案しています。
エアコンの部品を外して行う内部洗浄についても、洗浄が可能な機種かどうかを確認し、専門の協力業者との連携で対応が可能です。
信越ビル美装では、長野県・新潟県・富山県・石川県の4県で、オフィスビルをはじめとする施設管理を承っています。
ビル清掃のご相談は、実績豊富な当社にお気軽にお問い合わせください。