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ビル管理コストを下げる3つの視点

2025.08.04

こんにちは。信越ビル美装 営業部の林です。
近年、エネルギー価格の高騰や人手不足などの影響で、ビル管理にかかるコストはますます見直しが求められています。
本記事では、空調や照明の見える化による光熱費の削減や、管理業務の一元化による手間とコストの抑制、さらに美観とコストのバランスを考えたメンテナンスまで、実際の現場から生まれた“無駄を減らす工夫”をお伝えします。
長野県や近県で施設運営をされているビルオーナー様にとって、少しでも実践のヒントになれば幸いです。

 

 

1. 無駄なエネルギーを“見える化”して抑える

 

特に夏場の空調管理では、必要な場所とそうでない場所の住み分けが重要です。
たとえば、全館一括の冷房ではなく、実際に使用しているフロアだけを冷房するように制御することで、無駄な電力消費を防ぐことができます。
信越ビル美装では、当社のスタッフが常駐するビルにおいて、中央管理室で空調や照明の状態を一括管理しています。
そのため、設定温度や風量、オンオフの状態をリアルタイムに把握しながら、最適な環境の維持が可能です。
こうした“見える化”と即時対応が、CO₂削減や電気代の節約につながっています。

2. 業務の一元管理で、コストも手間も削減

 

清掃・設備保守・警備・受付など、建物の管理業務を個別に発注していませんか?
実は、業務が分かれていると、それぞれの業者とのやり取りや管理負担が増えるだけでなく、重複した作業や調整ミスでコストがかさむ場合もあります。
当社ではビルメンテナンスをトータルで請け負う体制を整えており、一括発注していただくことで、諸経費の軽減や現場間の情報共有もスムーズになり、トータルコストの見直しが可能になります。
実際に「一元管理にしてから管理がずっと楽になった」とのお声もいただくこともあります。

3. メンテナンス頻度と美観のバランスを見極める

 

コストを抑える手段として、清掃の頻度を下げるという選択肢もあります。
たとえば、これまで年6回行っていた定期清掃を年3回に減らせば、当然コストは削減できます。
ただし、これは一長一短で、美観の維持という観点では、清掃頻度を下げることが必ずしも最良な判断とはいえません。
そのため、当社ではお客様のご要望や建物の状況に合わせたご提案をしています。
また、人感センサー付き照明といった省エネ設備の導入も、打ち合わせの際などにご提案することがあります。
無理におすすめすることはありませんが、少しの設備投資が将来的なランニングコストの削減につながることもあります。

まとめ

 

ビルの管理は「ただ安ければ良い」というものではありません。
適切な設備運用と、信頼できる管理体制があってこそ、コスト削減も美観維持も実現できます。
信越ビル美装では、長野県を中心にお客様に寄り添ったご提案をしています。
ビルの運営やコストに関するお悩みがありましたら、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

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