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安全で効果的なオフィス清掃を行うための「洗剤」選びと使用法

2024.01.17

オフィス清掃にはさまざまな用具が必要ですが、その一つに「洗剤」があります。
安全で効果的な清掃には、建材や汚れの種類を見極めて洗剤を選び、適切な方法で行うことが大切です。
今回は、オフィス清掃において重要な役割を果たす「洗剤」について解説します。
 

業務用洗剤と家庭用洗剤の違い

家庭でも掃除には洗剤を使いますが、業務用洗剤は家庭用洗剤とは異なります。
一体どんなところに違いがあるのでしょうか?
まず挙げられるのが、洗浄力の違い
基本的には家庭用に比べて業務用洗剤の方が成分が多く、洗浄力も強いです。
例えば、油汚れ洗剤。家庭用のものは手指に優しい弱アルカリ性ですが、業務用の多くは強アルカリ性で、油汚れに対してさらに強力に作用するように苛性ソーダが配合されたものもあります。
また、大きな違いは洗剤の希釈の有無にあります。
家庭用洗剤は一般的にすぐに使えるようにパッキングされた状態で販売されています。
希釈せずに使えて便利ですが、価格は割高です。
一方、業務用洗剤の多くは洗剤の種類によって5倍から300倍まで適正な濃度に希釈してから使用します。
これによりパッキングや運送コストが抑えられるため、家庭用洗剤に比べると割安です。
通常、希釈には水を用いますが、より洗浄効果を上げるには40℃くらいの温水を用います。
洗剤を構成する界面活性剤などの薬品は温度が高いほど活発に作用するからです。
もう一つの違いは、内容量です。
業務用洗剤は5〜10リットルくらいの単位で販売されており、これを希釈するとかなりの量になります。
 

業務用洗剤の種類

ひとえに業務用洗剤といっても種類は多様ですが、大きくアルカリ性、中性、酸性に分けられます。
アルカリ性洗剤は、油汚れ、皮脂汚れ、ヤニ汚れなどの酸性の汚れを落とすのに適しており、これらは日常生活の中で発生する汚れの約9割と言われています。
中性洗剤は、肌に優しい成分でアルカリ性と酸性の両方の汚れに有効ですが、洗浄力は酸性やアルカリ性の洗剤に劣ります。ウール素材のカーペットなどデリケートなものを洗う際に使います。
酸性洗剤は、水垢、石鹸かす、尿石、カルキ汚れなどのアルカリ性の汚れを落とすのに適していることから、しばしばトイレの清掃に使用します。
各用途に応じた洗剤の種類には、主に次のようなものがあります。
 
・万能洗剤
床の洗浄をはじめ、建材や家具などの清掃に使う多用途の洗剤。一般的には弱アルカリ性ですが、中にはアルカリ性の強いものもあり、作業後に水拭きをしないと建材に悪影響が生じることがあるので注意が必要です。
 
・表面洗剤
樹脂ワックスに影響を与えずに表面に付着している汚れだけを除去する洗剤。泡立ちが少なく洗浄力が強いのが特長です。
 
・カーペット洗剤
カーペット床のクリーニング専用の発泡洗剤で、毛足の奥の汚れを吸着、除去します。噴射・洗浄・吸引を同時に行う専用機械を使用する場合には、低発泡性のものを使用します。
 
・はくり剤
床に施した樹脂ワックスの皮膜を完全に除去する際に使う洗剤。強いアルカリ性のため建材を傷めないように注意が必要で、作業時には保護手袋を着用します。
 
・酸性洗剤
便器に付着した黄ばみや尿石といった汚れを溶解する洗剤。ただし、素材が大理石などの石材や目地のセメントなどの場合は、酸に溶けるため使用できません。
 
これらの他には、ガラスの成分に害が無いものを配合したガラス洗剤や、真鍮の磨きやさびを取る研磨剤入りの洗剤などがあります。
また、同じ用途のものでもメーカーによって含まれる成分が違うこともあります。
 

洗剤の使用には注意が必要

上記で見たように業務用洗剤にはたくさんの種類があります。
これらはネット通販や大型のホームセンターでも購入できますが、使用には注意が必要です。
洗剤はいずれも化学製品です。それぞれの化学的性質に合った使い方をしないと効果がないばかりか失敗を招きかねません。
建材や汚れについての知識を持たずに誤った使い方をすれば、変色や変形の原因となり、人体や環境に悪影響を及ぼす恐れもあります。
大事なのはただ汚れを落とすことでなく、安全にも配慮する必要があるということなのです。
 
施設の清掃はスタッフ自ら行うというところもありますが、オフィス清掃は専門知識を持つ清掃業者に任せるのが安心です。
清掃のプロフェッショナルであれば、安全かつ効果的に清掃を行えるからです。
当社は、1964年に長野市で設立して以来、市役所や図書館といった公共施設から、商業ビルや病院などの大型施設まで、さまざまな施設の清掃を行っています。
長野県、新潟県、石川県でのオフィス清掃は、当社にお任せください。

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